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まま・ここっと

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まま・ここっと2025冬号

子どもとの時間について

今号はガーデンデザイナーがお伝えする「時間の使い方」についてお話いたします。
まずは、「子どもとの時間」について。以前、NHKの番組「チコちゃんに叱られる」で「我が子と生涯で一緒に過ごす時間」について放送されていました。母親は約7年6カ月、父親は約3年4カ月だそうです。子どもと過ごせる時間は意外と少ないものですね。そんな貴重な親子の時間、できることなら記憶に残る思い出にしたいですよね。
例えば、庭を子どもとの時間に活用してみるのも一つです。虫を発見したり、季節の花々を観察したり、砂遊びや水遊びを楽しんだり。土や植物、自然に触れることは、子どもの感受性を高めてくれます。思い出や体験をする場は、家の中でも、近所でも、どこでも良いのです。その日常の連続が子どもの記憶にのこる体験となるでしょう。素敵な庭時間を過ごしてもらいたいと思います。

心にゆとりを持つための時間

「自分のための時間」のつくり方について。日々忙しい中、社会情勢や自然災害、物価高と何かと不安の多い昨今。心にゆとりがなくなってしまう人も多いのでは?そんな時こそ、自分のための時間を意図的につくってみてください。隙間時間の5分、10分でも良いのです。近所を散歩したり、庭の木々を眺めたり。気を張らない時間をつくることは自分への投資になります。ちょっとでも満ち足りた時間を持つことで、心にゆとりが生まれるはずです。その手段として庭を活用してもらえるとうれしいです。子どもと向き合い、育むためにも、まずは大人の心を充電して、子どもを受け止めるゆとりを持てると良いですね。

小松崎さんの失敗談から学ぶアドバイス
子どもの興味を逃さない!!
今、必要なものは今そろえるべし!

バスケに夢中だった息子が庭にゴールを作って欲しいと言いました。忙しくて先送りにしていたら、もうバスケを卒業する学年に。子どもの成長は早かった…。使用するのは一時かもしれないけれど、とっても大切な時間だったはず。直ぐに対応していればと後悔の念でいっぱいです。

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