ホーム > 得する外構の話 > エクステリアは建物と一緒に考えるべき。《配置編》

EXTERIOR

得する外構の話

EXTERIOR

エクステリアは建物と一緒に考えるべき。《配置編》

これから建物をご計画の方に読んでいただけたら幸いです。

エクステリア業界の経験を基に、失敗しない家づくりについてご紹介します。

『ハウスメーカーや工務店さんと家づくりを考える時、真っ先に間取りを描いてもらったりしていませんか。

夢の詰まったマイホーム、建物の間取りを最優先で建物を考えることで、北道路なのに南玄関の建物や東道路なのに南西の角に玄関のある建物。

はたまた、玄関出てすぐ道路という危険な建物まで存在します。

 

1502_EX_3003A

 

玄関前の道程が長い場合、アプローチの工事をする際、一般的な費用より多くかかる場合があります。

また、外構の予定がないまま建物図面の配置を簡単に決めると、必要な台数が確保できないといった単純なケースから駐車スペース(5m×3mくらい)を確保するのに、高低差があってコンクリートやブロックで土留を作ったり、階段を作ったりして思っていたより確保出来ないで相談を受けたケースもございます。

※実は、私の実家がこのケースでもあります。北道路・南玄関。駐車スペース2台(実質車4台)・高低差-1200、玄関に行く前に勝手口からショートカット(笑)

 

また、給排水のマスが意外と悪さをする場合があり、ポストなどの付いた壁を置きたかった場所に丸いマスがあって思うようなプランが作れなかったという話や、排水管の位置が高すぎて切り下げたり移設したりする費用が無駄に掛かったというケースもあります。

あとは、だいたいの水道メーターのボックスが水色と目立ってしまうため、外構工事で存在感が増すことも出てしまいます。

 

 

このようなことが起きないように、外構工事を頭の片隅に意識して建物の間取りを考えたりすると失敗しない家づくりにつながるかと思います。

漠然としてでも外構を含めた家づくりを考えていただければ幸いです。

もし、ハウスメーカーさんや工務店さんではなく、外構について不安がある場合は、

ローカルガーデン(TEL027-226-1040)までお問い合わせください。