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EXTERIOR
この言葉は、少しベタに聞こえるかもしれません。
けれど、実際の暮らしを見ていると、とても本質的な式だと感じています。
良い家があって、良い庭がある。
その両方が揃って、はじめて「家庭の暮らし」は完成します。
新築を建てるとき、多くの方がこう言います。
・「外構は後で考えよう」
・「とりあえず最低限で」
・「予算が足りなくて…」
この判断自体は、間違いではありません。
ただし、**現実として起こりやすいのが「10年間、外構に手を出せない問題」**です。
家を建てる世代は、これから出費が増える世代です。
・子育て世代なら、教育費・習い事・車の買い替え
・仕事が軌道に乗ってくる世代なら、自己投資・事業投資
暮らしは前に進み続けます。
その中で、「外構は急ぎじゃないもの」になりやすい。
そして気がつくと、
・雑草が増え
・動線に不満が出て
・駐車場や庭がストレスの原因になる
それでも「今さら直すのは大変」となり、10年が過ぎていきます。
庭は、贅沢品ではありません。暮らしの質を支える、生活インフラの一部です。
・洗濯動線
・子どもの遊び場
・車の出し入れ
・プライバシーと安心感
これらはすべて、外構で決まります。
家がどれだけ良くても、庭が整っていないと、暮らしはどこか落ち着きません。
ここで大切なことがあります。
「机上の打合せだけで、引き渡しに合わせる外構工事」だけはおすすめしません。
なぜなら、
・風の抜け方
・日当たり
・近隣の視線
・実際の生活動線
これらは、住んでみないと本当には分からないからです。
外構も住宅と同じで、失敗しても簡単にやり直しがききません。
だからこそ、
・住んで気づくこと
・生活して感じる違和感
・本当に必要な場所
これらを一度、体感してから整えるという考え方も、とても健全です。
家庭の時間は、庭から生まれる
家+庭=家庭。
この「+」の部分にあるのは、家族で過ごす時間、日常の余白、心のゆとりです。
家を建てたら、庭も考えてください。
ただし、焦らず、暮らしを知ってから。
それが、後悔しない外構づくりにつながります。