まま・ここっと
まま・ここっと2021冬号



「庭時間」で育むサスティナブルな思考

庭は暮らしと自然の合流地点であり、地域との接点の場です。たくさんの学びや発見に溢れ、子どもの「生きる力」や「自主性」を育む絶好の場。そこで今回は、庭で育まれるサスティナブルな思考について考えてみたいと思います。

「家庭菜園で食の循環を考える」

家庭菜園は学びの宝庫です。無農薬で健康や環境に優しい栽培方法を調べたり、収穫した野菜の使い道で食品ロスについて考えたり。また、畑の肥料を自分で作るコンポストや水やりなどに再利用できる雨水タンクなど、食と自然を循環させるアイデアも広がります。

「気候変動を外構でカバーする」

昨今の夏は暑過ぎますね。そこで、保水性のあるレンガや遮熱ブロックを敷設することで路面温度の上昇を抑制できます。また、庭に芝生を敷き詰めて地面を強化すれば、集中豪雨時の対策に。木を植えて緑化すれば、日照や日影をコントロールするクールスポットにも。暮らしながら地球環境のためにできる一歩はあります。

「あかりで地域の安全性を確保」

夜になると門灯やガーデンライトが自動点灯する「おかえりの灯り」。それぞれの家が取り組むことで街全体をほんのりと照らし、夜間の帰宅時の安心感や防犯性を高めてくれます。

「庭でコミュニティを構成する」

BBQや庭キャンプなど、庭で過ごす時間は家族や友人とのコミュニティを構成します。イスやベンチを置いて近隣住民と交流するにも最適です。つながりは孤立を防ぎ、前向きな思考へ向かわせます。
 「野菜を作るのは大変、無駄なくおいしく食べようね」「このブロックで地面の温度が下げられれば、地球さんも苦しくないよね」「夜にあかりが灯れば、みんながホッとするよね」。お子さんにそんな声がけをし、未来を良い方向にする感受性を育てていきたいですね。


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