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MAMA.COCOTTO
直射熱を回避して日差しと紫外線をカットするパーゴラやシェードはアウトドアリビングとしての活用も大。熱中症対策をして夏ならではの庭遊びが楽しめます。また、窓回りに施工することで室内温度も下がり、節電につながります。
真夏のアスファルト舗装は路面温度が60℃を超えることも。そこで、太陽の熱と光を反射して路面の温度を抑制する遮熱性のブロックや、水分をキープして温度上昇を防ぐ保水性のブロックを床材にすることで路面温度を下げることが可能です。
植物は蒸散作用が高く、天然のミストを作り出して環境温度を調整する役割があります。芝生などのグランドカバーは遮熱・保水効果も高く、空間全体の温度を最適化します。中高木の植木は木陰をつくり、シェードのような効果を得られます。
目隠しもできる風通しのよいフェンスなら、熱を貯めることなく敷地内の空気を循環してくれます。最近ではメッシュフレームに保水性の高い火山岩を入れた塀のガビオンが人気です。打ち水をすることで自然のクーラーのように心地よい風をつくり出してくれます。