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まま・ここっと2024夏号

暑さと光熱費はエクステリアで軽減する
今年も暑い夏がやってきました。毎年最高気温を更新し、比例するかのように値上がる光熱費。気合と根性だけでは乗り切れません。例えば、エクステリアで両方を軽減できたら良いですよね。日差しや反射熱を避け、少しでも快適に過ごすエクステリア活用術を紹介します。
日陰を作り室内温度も下げる、パーゴラ・シェード

直射熱を回避して日差しと紫外線をカットするパーゴラやシェードはアウトドアリビングとしての活用も大。熱中症対策をして夏ならではの庭遊びが楽しめます。また、窓回りに施工することで室内温度も下がり、節電につながります。

遮熱・打ち水効果の床材で路面温度を下げる

真夏のアスファルト舗装は路面温度が60℃を超えることも。そこで、太陽の熱と光を反射して路面の温度を抑制する遮熱性のブロックや、水分をキープして温度上昇を防ぐ保水性のブロックを床材にすることで路面温度を下げることが可能です。

植栽・植木で木陰をつくり、温度上昇を防ぐ

 植物は蒸散作用が高く、天然のミストを作り出して環境温度を調整する役割があります。芝生などのグランドカバーは遮熱・保水効果も高く、空間全体の温度を最適化します。中高木の植木は木陰をつくり、シェードのような効果を得られます。

風通しの良いフェンスやガビオンで心地よい風をつくる

 目隠しもできる風通しのよいフェンスなら、熱を貯めることなく敷地内の空気を循環してくれます。最近ではメッシュフレームに保水性の高い火山岩を入れた塀のガビオンが人気です。打ち水をすることで自然のクーラーのように心地よい風をつくり出してくれます。

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