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まま・ここっと

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まま・ここっと2021夏号



敷地全体を住まいと考える
庭のプランは家と同時進行で

 憧れのマイホーム。建てるときに大事なことは、家と庭を同時に考えることです。外とのつながりや動線を考慮して、敷地全体の青写真を描いてプランニングしましょう。
 よくある失敗例では、①外構を後回しにするパターン、②「室内は妻が担当、外観は夫が担当」という分業パターンです。①は、何年経っても手つかずのままである確率が高いです。②は一見、効率よく見えますが、ご主人のセンスに合わせて庭を考えていくため、家と庭のデザインがちぐはぐになり、統一感がなくなります。このズレを解消するポイントは、敷地の外から見たマイホームをイメージしてみることです。家と庭は、つながって住まいなのです。
 マイホームの支払い金額の3分の1は土地代です。であれば、敷地全体が住まいであると認識して、家と同時に庭を考えていかないと、もったいないですよね。

家の価値を上げる庭
豊かな暮らし方の提案

 第一印象は見た目が9割と言われますが、家も同様です。人は敷地の外から家を見て評価するため、家の価値は庭で決まると言っても過言ではありません。ところが、家づくりでこだわるポイントは間取りやデザインが大多数。当初の計画に庭を含めている人は少数派です。
 庭が雑草で覆われていたり、殺風景であれば、本来の価値を半減させてしまいます。逆に、エントランスやデッキ、照明、植栽が施されて整った庭は、家の価値を数倍にも高めてくれます。殺風景で雑草に覆われた庭に目を反らす暮らしより、家族が庭に出たくなる居心地の良い生活空間であるほうが有意義ですよね。ただ、庭のイメージがあっても、どんな商材を組み合わせればいいのか分からない方も多いでしょう。そんなときは、プロショップのエクステリアプランナーにご相談ください。

 

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